小学生の夏休みの自由研究にロボット作りは最適です。自分の家で出来る上に楽しんで作る事が出来るので、自ら進んでやるようになる事も考えられます。
ロボット作りが自由研究に適している理由
しかも、これからロボットの時代になると考えられますから、小学校の自由研究として最適な課題ともなると考えても良いでしょう。
ロボットといっても、別に難しいモノをイメージする必要はなく、簡単なものであれば貯金箱がロボットのような形をしているというモノでも良いわけです。
高学年ぐらいになれば、電子的なモノを加えて動きを付けていくという事も良いでしょうし、簡単なものであれば、目が光るという機能を付け加えるだけでも十分に勉強になるでしょう。
ロボット作りでどんな知識、スキルが身につく?
電子的な動きを付けることも出来れば、機械的な動きを付けるという事も出来るようになります。足や腕に関節を付けて自由に動くようにすることが出来るようになると、これでメカニカルな知識を身に着けていく事が出来るようになります。
ロボットはどんなレベルのモノでも作る事が出来るわけで、その子のレベルに合わせたものを作る事が出来るという事が、自由課題に最適となる理由と言っても良いでしょう。
自宅で簡単に作れるロボットの作り方
例えば小学校の低学年ぐらいであれば、段ボールを切り貼りするというような事でも良いでしょう。自分で段ボールにロボットの絵を描いて、それを切ってつなげていく事で、ロボットにするという事で良いわけです。
少し工夫をして、手足をテープでつなぐということをすれば、手足が動かせるロボットになります。これで立派に課題をクリアしたという事が言えるはず。自由研究なのですから自分のレベルで納得できるものを作ればいいのです。
少しレベルを上げるのであれば、これに関節の機能を持たせるという事をしても良いでしょう。使うモノとしてマッチ箱を使ってみると良いかもしれません。
先ほどはテープで足を繋ぐという事をしたわけですが、このつなぎ目にマッチ箱を使用して、これに付ける形で足をテープで貼り付けます。
するとマッチ箱を軸にして足が動くようになります。これで関節の機能が理解出来るようになるわけです。関節は二つのものを繋げてもいますが、そこに関節がある事で足が動ける状態になる事がこれで分かるので、これで人の体の動きを理解することも出来るようになりました。
更にレベルを上げて、マッチ箱をベアリングというような軸を受けることが出来る物に変えてみましょう。すると今度は自由に足が回転したりすることが出来るようになります。
回転軸というものがある事で、回るという動作をすることが出来ることがこれで分かるようになります。
ロボット作りは子供の思考能力を高めてくれる
このようにして、どんどんとロボットのレベルを上げていくことが出来るようになるわけです。さらには電子的な事も考えて、ロボットの目を光らせたりすることをしても良いでしょう。
乾電池を繋いで配線を目まで届かせて、スイッチを入れると電気が点灯するというようにすれば、これで電気の仕組みも理解出来るようになります。
強い電気を作って強く光らせるには、乾電池を直列につなぐと良いという事も分かったりするかもしれません。
こうしてさまざまな事を繰り返していく事で楽しく知識を増やしていく事が出来るわけです。
子供が楽しめるロボット作りをさせよう
高学年でレベルが高い人になると、ロボットを自在にプログラムで動かすことが出来るというような子供も出てくるかもしれません。
別にレベルを競うのが自由研究ではありませんから、レベルを気にする必要はなく、その子が自分のレベルにあったものを楽しく作る事を心がけてする用にすればいいだけです。
自由研究に正解はありませんし、縛りがあるわけではありませんから、その子が興味を持ったものを自由に考えて作ればいいのです。