Artecエジソンアカデミーは小学4年生~6年生を対象としたロボットプログラミング教室です。全国の幼稚園から高校まで、様々な場所で使われている学校教材・カリキュラムの制作会社アーテックによって運営されています。
2016年にスタートした比較的新しい教室ですが、2018年には経済産業省の第7回ものづくり日本大賞において特別賞を受賞。「若年層におけるブロック型ロボット教材を用いたロボットプログラミング教育の推進」が評価され、人材育成支援部門特別賞が贈られました。
文部科学省が2020年度から新学習指導要領として、プログラミング教育を導入する方針を示しました。よってそろばんやお習字、水泳などに加えて、子どもの習い事の新しい定番として『プログラミング』が最近注目を集めています。そこで今回は、国からも実績を認められているArTecエジソンアカデミーについて徹底的に調査しました!
Contents
Artecエジソンアカデミーとは?
「Artecエジソンアカデミー」は学校用教材や知育玩具の製作をしているメーカー「Artec」が運営するロボット教室です。
そのノウハウを生かして自社開発したオリジナル教材のロボットプログラミングキット、「アーテックロボ」とMITメディアロボが開発した「Scratch(スクラッチ)」という子ども用プログラミング言語を使って、ロボットプログラミングを1からしっかりと教えてくれます。またロボット作りだけでなく、それを動かすためのプログラミング学習にもしっかりと力を入れています。自由自在に組み立てられるブロックと、マウス操作だけで簡単にプログラミングの学習ができるソフトウェアで、子どもでも簡単に楽しくロボットやプログラミングができる教材が用意されています。さすが教育玩具メーカーといったところです。
公式HP | Artec(アーテック)エジソンアカデミー |
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無料体験 | Artec(アーテック)エジソンアカデミーの無料体験はこちら |
入会金 | 0~10000円 |
ロボット費用 | 25000~ 50000円 |
毎月の料金 | 授業料:約9千円~1万2千円 |
授業形態 | 月2回 1回90分 2年で全カリキュラム完了 |
教材 | ロボット:アーテックブロック プログラミングソフト:Scratch |
対象年齢 | 小学4年生以上 (教室によって異なる) |
教室数 | 全国約800以上 |
Artecでは教室ごとに料金設定が自由に行えるシステムとなっている為、お近くの教室とは異なる場合もあります。そのためこちらの表では多くの教室が採用している参考価格を掲載しているの注意して下さい。
詳しい料金が知りたい方はArtec(アーテック)エジソンアカデミーの公式HPを参考にしてみてください。
また、Artecでは小学4年生未満のお子様向けに、「アーテック自考力キッズ」というコースを開講している教室もあります。こちらは、6歳~小学3年生を対象としたパズル・ロボット・プログラミングなどの課題に取り組むカリキュラムです。
こちらも教室によっては開講していない場合もございますので、事前にお調べすることをお勧めいたします。また、Artecエジソンアカデミーでは、2年間の受講を終了した生徒のみ、「エキスパート篇」というさらに難易度の高い上級のコースを受講することもできます。Artecは年齢や学年ではなく、カリキュラムの進行度によってクラスが分けられている為、2年間で全24ステップの課題をクリアした後にエキスパート篇の受講も可能になります。
Artecエジソンアカデミーのカリキュラム
Artecエジソンアカデミーでは、年齢によってクラスが分かれていないことが最大の特徴です。全生徒共通のカリキュラムに沿って、誰もがステップ1からのスタートになります。
レベルは1から8まで、各3ステップずつの計24ステップ構成になっています。1か月かけて1つのステップをこなしてゆくペースで、2年間かけて学習してゆきます。ステップを踏んで段階的に学べるため、徐々に難易度を上げて難しい課題にもチャレンジできます。
さらに、1つのテーマは基礎編と応用編の2つに分かれており、月2回のレッスンでそれぞれ1回ずつ学習できるようになっています。基礎編はテキスト通りのロボット制作、応用編では基礎編で学んだプログラムを活用して、作ったロボットにオリジナルの改造を施します。教材用のブロックは自在に組み替えることのできる造りになっていて、創造力も一緒に鍛えられそうですね!
Artecエジソンアカデミーのメリット
ロボットの組み立てとプログラミングの両方ができる
10種類前後のパーツで構成されるロボットは簡単に組み立てができ、少ないパーツで子供たちの思い通りに作ることができます。また、組み立てには複雑な作業がいらないのでプログラミングにより時間をかけることができます。プログラミングソフト「Scratch」も難解なプログラミング言語をキーボードで打ち込む必要はありません。マウスでクリック&ドラッグするだけで簡単にプログラムを入力することができます。だからといって、内容まで易しくなっているかというとそうではなく、「変数」「関数」など本格的。プログラミングの原理が基礎からしっかりと基礎から身に付きます。
考える力が身に付く
プログラムを構築するにあたって論理的に考えることは不可欠です。ロボットを思い通りに動かすために考え、自然と論理的思考力が身についてゆきます。また、ロボットとそのプログラミングに関する知識、理解力も身に付きます。応用編でのオリジナルロボットの制作では、一人ひとり独自の発想が求められ、創造力を鍛えることができます。
大会が具体的な目標になる
ピアノなら発表会、水泳なら大会といったように、何かを習ううえで目標というのは実に大切な要素ですよね。ArtecではURC(Universal Robotics Challenge)という小中学生のための国際ロボット協議会が開かれています。こちらはアーテックロボを使い、決められたテーマに沿ってロボットを制作するという大会です。エジソンアカデミーの生徒は各教室から2,3名が代表としてチームを組んで出場することになっています。この他にも、Artecエジソンアカデミー主催のエジソンアカデミーロボカップ(ERC)という大会もあります。こちらも各教室から代表の生徒が選出されて出場します。教室の代表に選ばれたい!という目標が子供への刺激になるのではないでしょうか。
Artecエジソンアカデミーのデメリット
Artecエジソンアカデミーはフランチャイズ展開をしているプログラミング教室です。パソコン教室や学習塾などの既存の教室で開講しているパターンも多くあります。ですので他のプログラミング教室と比べても、全国に約900校と教室数は多いです。しかしフランチャイズ展開ということでデメリットも少々あります。教室ごとに価格設定や対象年齢が若干違っているので事前のリサーチが必要になってくるということです。基本はArtecエジソンアカデミーの公式ホームページに記載されている通りなのですが、価格などについては教室の紹介ページにも記載がなく、自ら問い合わせる必要があります。私たち消費者にとってこれはちょっと困るかも……
しかし、いろいろな口コミやブログを見て大まかな料金は分かりました。
- 入会金:約10,000円
- ロボット代:約3万5000円~4万5000円
- 月謝(90分・月2回):約10,000円
大体習い始めるにはこのくらいのお金がかかると考えてよさそうです!
これに、教室に通うための交通費なども加味してArtecエジソンアカデミーに通うためのおおまかな経費が割り出せそうですね。
また、教室によっては入会金の割引キャンペーンもやっているみたいですが、これも自宅から通いやすい距離にある教室に直接問い合わせるのがよさそうです。
いずれにしても事前のリサーチは不可欠のようですね。ちょっとこれは難点かもしれないです。
Artecエジソンアカデミーのtwitterでの評判
コースを手で押さえたりテープで貼ったりしていましたが、この方法を思いつきました!
ややタイヤが動きにくいこともありますが、良好です。
デスクマット(695mm x 1395mm)下敷き付きを利用しています。#エジソンアカデミー #アーテック #artec #ロボットプログラミング #スタディーノ pic.twitter.com/rrHReqkPR1— マツシタパソコンスクール白鳥校 (@sirotoripc) January 28, 2019
3月29日 木曜日
14:30-16:00
ロボットプログラミング体験
Gakken✖️Artec
ロボットプログラミング
荷物運びカー制作プログラミング
フリー参加ok
ロボットプログラミング&パソコン教室 ラルクhttps://t.co/a3g1UEWiY9
Tel 03-3601-4750#ロボットプログラミング#プログラミング#亀有 pic.twitter.com/PMwreMHybF— ロボットプログラミング&パソコン教室 ラルク (@robot_pasolarc) March 29, 2018
Twitter上でどんなことが行われているのか見るとなんとなくイメージがわくのではないでしょうか。
動画をあげている方も多数いらっしゃいますので、ぜひ参考にしてみてください。
https://twitter.com/kondo_orange/status/834330899416223745
カラフルで綺麗ですね。これなら小学生でも楽しく勉強をすることができそうです。
Artecエジソンアカデミーはこんな人にオススメ
文部科学省が2020年から小中学校でプログラミングを必修化する方針を示しました。IT、情報処理の能力はこれからの時代の「読み書きそろばん」と考えられ、子どもの教育には必要な要素となってきます。そもそも、小学校でのプログラミング必修化は国民全員をプログラマーとして育成するのが目的ではなく、情報をいかに活用していくか、その能力の成長を補助するために施行されるものです。
よって、「プログラミングなんか勉強しても将来使わないだろう……」と考えるのは少々危険かと思います!何もエンジニアにならなくても、今までこの記事でお話ししたように、プログラミングを通してお子様が学べることはたくさんあります。時代は前に進み、今までの常識が大きく変わろうとしています。まさに今、波に乗るチャンスです!ここで他のお子さんとの差をつけておけば、きっと将来大きな財産となります。
また、プログラミングにおける「ゼロから物を作りだす楽しさ」を通じて、算数や数学、理科に対する苦手意識が薄れ、理数系に強くなれます。勉強はつらいものという固定観念が幼いうちについてしまうと、大きくなってからの学習態度にもそれは現れてきてしまいます。楽しく学べるシステムを採用しているArtecエジソンアカデミーのカリキュラムなら、そんな心配もありません。
それに、上級学校に上がったときに理数系の科目でつまずくお子さんは多くいらっしゃいますので、やはり小さい頃から苦手意識を無くしておくことは将来的にも大きなメリットとなるでしょう。お子様の将来のための初期投資と思って、今プログラミングを習っておくことを強くお勧めします!
小学生・中学生対象のスクールで、教材メーカーの作る安心の教材とカリキュラムは、お子様の教育にプログラミングを取り入れようといったご家庭にはぴったりだと思います!
まずは体験教室へ
小学生向けロボットプログラミングスクールArtec(アーテック)エジソンアカデミーの紹介をしました。
小学生のうちからこのようなロボットやプログラミングにいち早く触れ、
Artec(アーテック)エジソンアカデミーに興味を持った方は無料カウンセリングを受けてみることをオススメしています。受講を考えている方は行ってみると良いでしょう。
申込みの手順は
- こちらから公式サイトへアクセス
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以上で完了です。