ロボット教室ってどんな所?
親としてはロボット教室は未知なる存在です。
IT化教育がドンドン進む中、ロボット教室は今とても注目されています。
ここではロボット教室に関する情報を徹底的に調べてまとめてみました。
ロボット教室の魅力や疑問を解決できるサイトとなっています。
すぐにロボット教室のメリット、デメリットをみたい人は
ロボット教室ってどんな所?分かりやすく解説!
そもそもロボットって何でしょう?
ロボット(robot)は、人の代わりに機械として組み立てられ、人間に似た種々の動作機能を発揮するもの。
引用:wikipedia
人から作られた機械がロボットと定義されているものです。
アニメやゲームによく登場するロボットですが、それも今では架空の存在ではなくなってきています。
代表的なのがソフトバンクから登場したPepper(ペッパー)などがあります
ロボット教室では具体的に何が学べるのか?
ロボット教室ではロボットをプログラムで構築していく『プログラミング教育』を学ぶ事ができます。
ほとんどのロボット教室は「LEGOマインドストーム」と呼ばれるキットを使った授業を展開しており、カリキュラムはこの様になっています。
- パソコン操作を基礎
- プログラムを作成を使ってロボット作成
- プログラムでロボットを改造
スクールよって授業内容は異なりますが、基本的には上記3点を学ぶ事ができます。
こんな子におすすめ
- ロボットや工作が大好き
- レゴやブロック遊びが大好き
- 想像力が豊かな子
▼実際にロボット教室ではこの様なロボットを子供自らの手で作ります
楽しそうー!!
これは子供だけでなく男心をくすぐりますね(笑)
子供にはロボット作りは難しくない?
スクール内容はもちろん子供に合わせています。
主にブロックを使ってロボットを組み立てていき、試行錯誤を繰り返しオリジナルロボットに改造していく家庭で、想像力や空間認識力を育みます。
子供達は遊ぶ事が大好きです。
ロボットを作るとなると子供達からするとかなりハードルが高く感じますが、ブロック遊びをしている延長でロボットが出来上がると考えるとかなり入りやすくなりますよね。
学習に遊びの要素を取り入れる事で自発的に深い学びを得る事ができ、遊びが子供達の好奇心や探究心を掻立てるからです。遊びの中で体験する「楽しい」「面白い」という気持ちこそ、自発的な学びを生み出します。
普通のプログラムの教室だと好んで覚えようとする子供は少ないでしょう。
しかし、ロボット作りと組み合わせる事で夢中で何かを組み立てる子供の好奇心、集団教育、物事の仕組み・関連性の知識を自然に探求していきます。
まとめると…
ロボット作りは楽しく『プログラミング』と『想像力』を学ぶ事ができる。
プログラミングを覚えると何ができる?
プログラミングは今のIT社会では必要不可欠なスキル。このプログラミングスキルを体験していればロボット作りだけでなく
- アプリケーションの開発
- システムの開発
- WEBサービスの開発
プログラムを構築する事で人間とは比べものにならないスピードの処理が可能になります。プログラムを利用する事で様々な業種の仕組みを高速化し効率化する事ができ、もはやこの世の中には無くてはならない物となっています。
2020年から小学校でのプログラミング教育が必修化になります
東京オリンピックが開催される2020年から小学校での授業でプログラミング教育が必修化に決定した事を知っていますか?
小学校では2020年、中学校では2021年、高等学校では2020年から必須化コースが随時行われていきます。
国がプログラミング教育を必修化した理由には色んな背景がありますが、その一つとして第4次産業革命について触れておきます。
(イノベーションと人材の強化)
第4次産業革命を実現する鍵は、オープンイノベーションと人材である。 技術の予見が難しい中、もはや「自前主義」に限界があることは明白であ る。既存の産学官の枠やシステムを超え、世界からトップレベルの人材、 技術、資本を引き付ける魅力ある国となれるのか、が勝敗を分けるポイン トである。
(中略)
第4次産業革命の波は、若者に「社会を変え、世界で活躍する」チャン スを与えるものである。日本の若者が第4次産業革命時代を生き抜き、主 導できるよう、プログラミング教育を必修化するとともに、IT を活用して 理解度に応じた個別化学習を導入する。(一部抜粋)
引用:日本再興戦略 2016
このように、先進国の中でも高齢化の進む日本で、各国とのビジネス競争に打ち勝ち、第4次産業革命時代を若者が生き抜くためには、IT技術を身につけることが必要不可欠であると考えられてます。
将来必ず訪れるテクノロジーの時代を生き抜くための共通言語がプログラミング。
子供の将来を考えた時、次世代の教養『プログラミング』は身につけておくべきなのです。
ロボット作りは未来を創る力を育ててくれます。
ロボット教室ってどう?メリット・デメリットを紹介
ここからはロボット教室に通うメリット、デメリットを紹介していきます。
ロボット教室に通うメリット
一般的に言われているロボット教室のメリットはロボット作りだけでなく
- 楽しみながら、物作り(プログラミング)が学べる
- ロボットが好きなら楽しんで通える
- パソコンの基本的な操作、知識も身につく
- IT知識を知りたい気持ちが育つ
- 自分でロボットを作り、持って帰る事ができる
プログラミングの知識だけで無く、子供達が夢中になれるロボット作りで、学びと驚きと感動を体験できます。
で、やっぱりロボットやブロックが好きな男の子の方がロボット教室の環境に流行りやすい傾向がありますね。もちろん、女の子もいますが割合でいえば男の子の方が多いです。
ロボット教室はワクワクしながら創意工夫する環境が作れるので、自発的に学ぶ姿勢になる自然と『プログラミング』を学び、『想像力』を豊かにさせてくれます。
また、小学校では2020年からプログラミング授業が必修化になるため、学校で指導が始まる前にプログラミングの知識・学力を高めておけるメリットもあります。
ロボット教室に通うデメリット
将来性が高いロボット教室ですが、デメリットはどんな事があるでしょうか
- 月謝、教材費が高い
- ロボットに興味がないと意味がない、身につかない
- 塾の競争が激しく、ダメな所はすぐ潰れる
ロボット教室のデメリットとして、初期投資と月々の月謝が高いので考えてしまいますよね。
あと、部品をなくしたりしたら、その都度部品を購入する形になります。
ロボット教室は何歳から?メリットとデメリットの記事ではさらに詳しく掘り下げてますので一緒に読んでみてください。
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一番怖いのはロボット教室を辞めてしまう事
この場合、一番怖いのが高い教材費・月謝を払ったのにすぐに辞めてしまう事です。
しかし、レゴなどのブロックおもちゃでもちょっとした物を購入すれば5,000円は簡単に超えますし、10,000円を超えるのもザラでそう考えるとロボット教室は物凄く高い訳ではないと思います。
ロボット作りは家でもできるので、レゴをするよりよっぽど学びになるし、子供のためにもなります。
それこそゲームなんて本体代だけで2万〜3万円かかりますし、ソフトも1本6,000円ほどで新しいソフトは次々出てきます。
ゲームが害とは言いませんが、家でゲームばっかりやってるなら子供が興味を持ったロボット作りなどをやらせた方がよっぽど有意義ではないでしょうか?
改めて金額を整理すると
毎年度初めに3万+1.8万。入会金0.5万。月謝一万×36ヶ月。計41万超
内容の割には、少々値の張る教室だと私も同様に思います。
しかし、金額自体は、学習塾に比べれば破格の安さです。
お金は有限です。子供のためと思い、先立つものが必要だと思う気持ちはわかりますが、慎重に決めることに越したことはありません。
子供がこの様な気持ちでロボット教室に通ってくれれば、親としても嬉しい限りです。
ロボット教室に通わせるかどうか失敗したくない為に
ロボット教室に通わせるのを失敗させたくないのであれば、子供がロボット教室に通いたいと言ってきたらどうする?でも書いていますが、子供が本当に興味があって続けられるかを確認する必要があります。
あとは、親も必ず無料体験レッスンを受けて判断するべきです。
子供の勢いだけに押されて申し込むのは絶対にいけません。
まずは、ロボット教室の無料体験にいき、親目線から見てどんな授業内容か、子供がどのくらい熱中しているかを実際に確認してから申し込むべきです。
ロボット教室に行って、親がしっかりとどんな物を教える教室なのかを確認して、子供のレベルと考えて合わせてください。
小学生であれば、まだまだロボットを作る知識には乏しいです。
ただ、興味を持つ事も大事です。興味によって学習意欲が生まれるという事も考えられます。
親御さんからピンとこないもしれませんが、数十年後はプログラミングやロボット作りが当たり前の時代が必ず訪れます。
子供の将来を考えた時、ロボット教室は賢い習い事になるでしょう。
ロボット教室の口コミ、評判まとめ
ここからはロボット教室に子供を通わせた親の口コミ、評判をまとめています。
ぜひ、これらも参考にしてみて下さい。
小4の息子が、1年前からロボット教室に通っています。
効果のほどは、実際にはまだわからないのが正直な感想です。
しかし、息子はとっても楽しいみたいで教室から帰ってくると興奮気味に今日やった事を色々話してくれ、達成感を感じます。
15 人の方が役に立ったと言っています。
効果のほどはわかるのはこれからかなーと期待もあるのですが、とりあえず図工の工作系は、プログラミングを始めてから周りの評価は上がっていると感じます。
9人の方が役に立ったと言っています。
具体的に、これがよかった!という事は正直わからないし、ロボット教室のお陰かどうかは定かではありませんが、勉強に生かされるように感じますし、仮説を立てて検証して実験して考察するというのを繰り返し、どうしてどう考えたのか?という事をプレゼンテーションしていきますので、理科的な考え方の基礎を作る上では良かったのではないかと思っています。
11人の方が役に立ったと言っています。
親からみると遊んでいるように見えますが、年齢が小さいうちは遊びの中から学ぶ事もたくさんあるので、良いのではないかと思いますよ。家でもずっとブロックで遊んでいまし足し、ゲームするより良いですよね!
27人の方が役に立ったと言っています。
効果があるないにしろ、子供が夢中になってくれているという事実が親として一番嬉しい事かもしれませんね。少なくてもロボット教室に通う事でマイナスの要素はありません。
ロボット教室は何歳から入れる?入るべき?
ロボット教室の対象年齢は何歳からか?ロボット教室では幼児から小学生に向けたカリキュラムが用意されていますので、幼児から入らせても問題はありません(ロボット教室によって異なる部分もある)
統計として小学生低学年で教室に通う子が最も多かったです。
もちろん、小学校高学年や中学生も楽しんで学ぶ事ができるコースも用意されているので、高学年から通い始めても安心。
幼児や低学年がロボット教室で学ぶメリットとしては、お兄さんお姉さんの作成する「ロボット」や「プログラミングで動くロボット」をみる事により良い刺激を受ける事だと思います。
なぜプログラミングが必要なのか
ロボット教室は楽しくプログラミングを学ぶのに最適な環境です。
特にロボットや工作など物作りが大好きな子には堪らない習い事です。
過去10年間でスマートフォン等の技術が黎明から普及し、私たちの生活を飛躍的に変えた様に、現在黎明期の技術が10年〜20年後の社会を変える事が予想されています。
プログラミングは本人発想で無限に広がるので、プログラミングの技術だけではなく、色んな事の考え方を身に付ける方法のツールになるし、将来、理数系に進みたいなら、プログラマーにならなくても確実に役に立ちます。
まだまだ一般的まで浸透していませんが、すでにロボット教室に通っている児童は年々増えていっていますし、今後さらにその数は拡大していくでしょう。
今の子供達が大人になる頃にはロボット教室の習い事が当たり前の時代になっているかもしれませんね。
ロボット授業を体験できる教室を紹介
実際にロボット作りを体験できる教室を紹介。
おすすめはLITALICO(リタリコ)ワンダー。
オンラインコースがあるので全国どこでも自宅で受講できます。
体験授業は定期的に随時行っているので、スケジュールを確認して体験授業に応募してみましょう。
【徹底比較】ロボット教室人気ランキング!
最後に人気のロボット教室ランキングをご紹介です。