日常でBMIを気にしすぎてはいませんか?
基準値だからメタボじゃない!これなら大丈夫、なんて思っていませんか?
実は、BMIだけがメタボになる要因ではないんですよ。
メタボには、内臓脂肪も関係しています。
BMIと内臓脂肪とメタボの関係を見ていきましょう。
BMIって何?
BMIはボディ・マス・インデックスの略称です。
最近では、体重計などでも表示されますね。
このBMIは、体重÷身長で計算して、出た数値によって判定しています。
25以上から肥満と判定されています。
また、アメリカが発祥の地とされていて、日本の基準とは少し違いがあるようですね。
メタボとBMIは関係ない
BMIの数値が低くても、メタボと認定された人は多くいます。
筋肉量が多ければ、体重は重くなりますし、体脂肪が多いと軽くなるからです。
見た目はおなかぽっこり肥満体型なのに、体重は軽い人も多いです。
メタボは、脂肪がどこに蓄積されているかが問題なのです。
内臓脂肪が蓄積されているとメタボ?
体重量が標準でも、内臓脂肪の多い人はメタボと診断される場合が多いです。
というのも、内臓脂肪が蓄積している人は、生活習慣病を発生する確率や進行する確率が高いからです。
内臓脂肪は溜まってくると善玉の動きが弱くなり、悪玉が活発になります。
そのために、代謝に異常が起こり始め、健康に悪影響を及ぼします。
メタボにおいては、体重と共に内臓脂肪の量も重要になります。
内臓脂肪のついている判断基準
内臓脂肪は、お腹まわりのサイズと相関関係にあると言われています。
男性85㎝、女性90㎝が判断基準となります。
また、食生活がコンビニ弁当やファストフードばかりの人、不規則な時間に食べたり、早食いしたり、食べ過ぎたり、運動不足の人は内臓脂肪が溜まる傾向にあるようですね。
女性と男性の差は体型?
女性より男性の方が3倍以上メタボなりやすいです。
内臓脂肪型肥満は、お腹周りが太ってくるので、りんご型肥満と呼ばれています。
女性は、内臓脂肪より皮下脂肪が溜まりやすいです。
洋ナシ型肥満と呼ばれています。
内臓脂肪を減らすには(まとめ)