コンビニや外食の時にでも、内臓脂肪が減らせたら良いのにと思う、今日この頃。
野菜を摂ったり、脂質や糖分をとらないようにすれば、内臓脂肪が減るという話もある。
内臓脂肪を減らす食べ物って、いったいどのようなものがあるのだろうか?
今回は、内臓脂肪を減らすための食べ物について簡単にまとめてみた。
内臓脂肪を減らす食べ物は?
食物繊維の多いイモ類や海藻を多く取りましょう
内臓脂肪を減らすための一番効果的な方法は「食物繊維を多く取ること」。
食物繊維は消化されず、そのまま体外へ排出される。
その際に、体に有害な成分や余分なコレスレロールを吸収してくれるのだ。
また、食物繊維は水分を含むと膨らみ、満腹中枢を刺激する。
そのため、食物繊維を多く取っていると自然と食べる量自体も適度に抑えることができる。
食物繊維が多い食べ物には以下のようなものがある。
- 昆布
- ひじき
- さつまいも
- こんにゃく
- ジャガイモ
- オカラ
- 切り干し大根
- 干し椎茸
- 寒天
野菜や大豆のビタミン・ミネラルで太りづらい体に

正直、食べる量を減らすことによって内臓脂肪を減らすのはなんとなく寂しい気持ちになってしまう。
できることなら、お腹いっぱいご飯を食べたいものだ。
そのような人は、いきなり食べる量を減らすのではなく、食生活を野菜中心に変えてみるのもオススメ。
野菜や海藻類はビタミンやミネラルが多く含まれている。
中でも、ビタミンB2は、脂肪の吸収を抑える働きがあるので注目したい。
ビタミンB2が含まれている食べ物には、以下のようなものがあります。
- しそ
- パセリ
- インゲン豆
- まいたけ
- 納豆
また、野菜や海藻類は食物繊維も多く含まれています。
まさに一石二鳥ですね!
お肉より魚介類を摂るように心がける

魚の油は、肉とは違って、脂肪を減らしてくれる働きがある。
青背魚に含まれているEPA・DHAという脂肪酸が、余分な脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やしてくれるのだ。
そのため、日々の食事のメインを「肉」から「魚」に変更してみるのがオススメ。
こうすることによって、動物性脂肪を減らし、体に良い不飽和脂肪酸を多く取ることができる。
EPA・DHAを多く含む魚には、以下のようなものがある。
- ウナギ
- サバ
- マグロ
- イワシ
- サンマ
食べ過ぎてはいけない食べ物
炭水化物の量は減らすよう心がける

内臓脂肪が増えてしまったのは、油っぽいものを食べているから・・・という印象を持っている人も多いと思う。
だが実際には、原因の多くが、ご飯・パン・うどんなどの「炭水化物」の方だ。
炭水化物は1日100gを目安に取ることが良いとされている。
いわゆる腹8分目を目標に、おかわりはしないなどの工夫をしてみたい。
脂質・砂糖の量を減らすことも大切
内臓脂肪を減らすためには、そもそもの脂質の量を減らすことも大切。
先にも述べた肉を魚に変えることを始め、お肉の油っぽい部分は避けることもチャレンジして欲しい。
また、砂糖も内臓脂肪が多い原因になってしまう。
通常のダイエットの際にもよく言われることだが、間食は避け、お菓子の暴食はやめたいところだ。
内臓脂肪を減らすには(まとめ)