糖質制限を医者から勧められたけど、外でものを買うことが多くて実行できるか不安…
サラリーマン生活が続くと、健康を損ねてしまっても、中々挽回できるチャンスがやってこないものだ。

ただし、最近はスーパー・コンビニでも「糖質制限のための飲み物・食べ物」が販売されてきている。
今回は、そんな「糖質制限用の飲み物」について簡単にまとめてみた。

糖質制限中に控えたい飲み物

まず、糖質制限中は飲めない飲み物から紹介しておく。
以下のタイプの飲み物は、糖質が奥含まれていることが多く、迂闊に手を出すと糖質制限が失敗してしまうおそれがあるものだ。

  • 果汁飲料
  • 野菜ジュース
  • 炭酸飲料
  • スポーツドリンク
  • 飲むヨーグルト
  • 加工された調製豆乳
  • 砂糖入りの珈琲
  • 砂糖入りの紅茶

ただし、飲料を開発する企業側も努力してくれているようで、甘くても糖質ゼロの飲み物もあるので、要確認してほしい。

実際、低糖質な飲み物って何があるの?

低糖質な飲み物というと、当然ながらもが一番健康に良い飲み物であると言える。
当たり前だが、カロリーがない上に、糖質もゼロである。

最近は味付きのミネラルウォーターもあるが、そういったものを除けば、安心して糖質を抑えることができるだろう。

他にも、

  • お茶
  • ブラックコーヒー
  • ストレートティー
  • ハーブティー
  • 炭酸水(炭酸飲料とは異なるぞ!)
  • 無調整豆乳

などが低糖質な飲み物としてあげられる。

コーヒーに関しては、ブラックでなくともカロリーや糖質オフになっているカフェオレなども存在している。

また、乳飲料でも、マルサンの「麦芽コーヒー豆乳飲料 カロリー50%オフ」や「バナナ豆乳飲料 カロリー50%オフ」など、様々なバリエーションで糖質の低いものが販売され始めている。

お酒は、もともとウイスキーや焼酎が低糖なので問題ない。
それに加えて、最近では糖質0のビールやハイボールなども増えているので、飲めるお酒の幅も広がってきている。
(ただし、血糖以外で、メタボ全体を気にしているジョーにとって、本当はお酒はNGである)

糖質制限中におすすめの飲み物

糖質制限している人におすすめの飲み物は、食事中の糖の吸収を抑えてくれる飲み物だ。

からだすこやか茶や賢者の食卓ダブルサポートなんかは、CMでもよく流れている商品。
聞いたことがある!という人も多いのではないだろうか?

これらには、難消化性デキストリンという成分が含まれていて、食事でとった脂肪や糖の吸収を抑える効果がある。

普段の食事の時に、飲んでいるお茶やお水を変えるだけでOKだ。

からだすこやか茶以外に、伊藤園や大正製薬といったメーカーも糖の吸収を抑えてくれる飲み物を出している。

糖質制限の飲み物で気をつけること

決して、食事が制限された病院食のようなものではなく、飲み物でも本来のその味を残しながら、健康重視できる低糖質の飲み物を楽しめる時代になってきている。
しかし、まだまだ注意しなければならないこともあるのが現状だ。

意外と盲点なのが、缶コーヒーの微糖という表示だ。

微糖だから糖質がかなり少ないものかと思っていましたが、アイスコーヒーの場合は、舌が甘さを感じにくく、より甘めに作っていることもある。
「糖分が含まれている」時点で、糖質の面では要注意であるということを、念頭において飲み物を選んでいってほしいのだ。