「飲み物」「漢方」「サプリ」の3つは、高血圧や中性脂肪、コレステロール、血糖値が気になる人に!といった商品が多く販売されている。

健康診断に引っかかったジョーとしては、こういった商品はありがたい。

しかし、あまりにもたくさんの種類があるために、自分に合う商品が分からずに迷ってしまうことはないだろうか?

また、飲み物や漢方、サプリは、自分に合っていないものを使っていても、思ったような効果が得られない場合がある。
しっかりと見極めた上で、利用してほしいのだ。

そこで、今回は、飲み物・漢方・サプリのメリット、デメリットを比べてみた。
この記事を見て、自分に合ったものに出会えることを祈っている!

飲み物は、普段の飲み物を変えるだけだが、効果が出づらい場合もある

飲み物にはメタボ向けの商品が多い。
また、特茶や黒烏龍茶といったTVCMなどが、よく流れているイメージがある。

飲み物は、普段から口にするから、それをメタボの人向けの商品に変えるだけなら、簡単な感じがするがどうなのだろうか?

飲み物のメリットやデメリットについて、探ってみた。

メタボの人におすすめな飲み物のメリットは?

手軽に利用、購入できる

まず、最初に挙げられるのが手軽さだ。

黒烏龍茶やトクホのコーラやサイダーなどのように、コンビニなどでも普通に売られている物がある。

また、普段飲んでいるものを変えるだけで、良いというのは手を出しやすい。

とりあえず、コンビニ弁当のついでに黒烏龍茶などを買って、飲んでみた人は結構多くいるんじゃないだろうかと思う。

バリエーションが豊富で飽きがこない

飲み物は、なんといっても種類がものすごく豊富。

大手の会社からは、様々なタイプのトクホ飲料が販売されている。
お茶はもちろん、炭酸飲料やコーヒー、はたまたトマトジュースなどにもトクホ飲料が存在する。

なので、普段はお茶だけど、炭酸が飲みたいなと思った時でも、すぐに変えることができる。
その日その日の気分で選ぶことができるのだ。

メタボの人におすすめな飲み物のデメリットはあるのか?

思っていたよりも値段が高い

飲み物は漢方やサプリに比べると、トータルの値段が高い場合が多い。

サプリや漢方は、何十日分もの成分をまとめて安い値段で買えてしまう。
だが、飲み物は、その時その時によって、購入する人が多い。

しかも、飲み物は食事の時に1本という場合もあり、黒烏龍茶などは1日に2回飲まなければならない。
170~80円の価格帯を2本~3本となると、1ヵ月で10,200~16,200円となる。

サプリは1ヵ月で2,000円代から利用できるものも多く、漢方薬も6,000円くらいでおさまることが多い。
そう考えると、飲み物は少し値段が高く感じてしまうのだ。

サプリや漢方と比べると味のギャップが大きい

飲み物は、サプリや漢方と比べると味の違いにギャップを受けやすい。

というのは、いつも飲んでいたお茶や炭酸飲料の味を知っているから、トクホのお茶や炭酸飲料を飲んだ時に味の違いを感じる。
普段飲んでいるお茶より苦くなったり、不自然な味に感じてしまい、「トクホの飲み物は不味い」と思ってしまうのだ。

サプリは、味やにおいがほとんどしないし、漢方は、苦い味の特徴があるというような前もったイメージがある。
飲み物のように、味のギャップを感じることは、あまりないのだ。

人によっては効果を実感しづらい

飲み物は漢方やサプリに比べると、効果があったと感じる人が少ないように思う。

普段の飲み物を変えているから大丈夫!と、いつもより多くご飯を食べてしまったり、甘い物を食べてしまったりと油断してしまうのだ。

トクホのお茶をずっと飲んでいたのに、いつまでたっても体に変化がない・むしろ太ってしまっているという状態になりかねない。

油断し過ぎないことが重要なのだ。

漢方薬は効果は高いが、副作用がでる場合がある

漢方は、植物などの生薬を複数あわせて作られた薬として中国で生まれ、日本で発展してきた。

「和漢箋」「ナイシトールZ」「コッコアポ」といった商品は、CMや薬局のミニTVでも流れていてる漢方薬だ。

そんな漢方薬のメリット、デメリットについても紹介していく。

メタボの人が服用したい漢方薬のメリットは?

漢方薬の効果が高い

漢方は病院でも処方されるように、れっきとした医薬品だ。

なので、薬局などでも売っている漢方はサプリや飲み物と比べると格段に効果が高いのだ。

たくさんの症状を漢方でカバーできる

漢方は1つの漢方で色々な症状に対応することが出来る。

例として防風通聖散は、肥満症の他にも便秘や肩こり、肥満にともなう高血圧や糖尿病にも使用されることがあるようだ。

このように幅広い症状を1つの漢方で幅広くカバーできるというのは大きな魅力だ。

メタボの人が服用したくない漢方のデメリットは?

人によって飲める、飲めないの差が激しい

独特の風味があるので、苦手な人も多い漢方。

基本的に漢方は箱の中に小袋がいくつも入っているタイプが多い。
そのため「1袋飲んだけど不味かったからもう飲まない」という事になったらもったいない。

副作用が出る恐れがある

漢方は効果は高いがその反面、体に合っていなかったり、正しく使っていなかったりすると副作用が現れることがたまにある。

症状も吐き気や嘔吐、発疹など様々なものが出る可能性があるので、漢方薬を飲むときはちょっと気にした方が良いかもしれないな。

漢方と体質が合わないと効果が薄れてしまう事も

漢方薬は、女性や男性、普段食べているもの、冷え性、汗をかきやすいなどといった、体の状態などにより、飲むべき漢方薬が変わる。

その時、その人に合っていないものを飲んでいても効果がない場合がある。
例えば、風邪をひいていないのに、風邪薬を飲んでいるようなイメージだ。

漢方を飲むときは、事前にどういう人に合っているのか調べてから飲むのだ。

サプリは飲みやすくて、続けやすいが、種類が多いので選び方に困る場合がある

サプリは、DHA&EPAなどの特定の栄養成分をカプセルや錠剤などにしてあるタイプの食品だ。

カロリミットやサントリーの商品なんかは、よくCMで流れているので、知っている人もいるのではないだろうか?

多くの人が見かけたことのあるサプリのメリット・デメリットは、どのようなものがあるのだろうか?
いくつか見ていこう。

メタボの人におすすめのサプリのメリットは?

錠剤やカプセルになっているので飲みやすい

多くのサプリは錠剤やカプセルの中に成分が入っていて、飲みこむとそれが溶けて体に吸収される仕組みになっている。
例えば、魚が元のDHA・EPAなんかは、サプリにすることで魚臭さを感じないものが多い。

味がほとんどせず、とても飲みやすいので、続けることができるのだ。

安めで、コンパクト

飲み物や漢方に比べサプリは価格が安いものが多い。

1つの袋に、何十日分ものサプリが入っている。
その価格は、1番安いもので1,000円しないこともある。
他の商品と比べてもかなりお得感があるのだ。

さらにサプリのパッケージは小さく、戸棚やカバンの中などにも入れて置きやすい。
持ち運びのしやすさから見てもサプリは利用しやすいのだ。

サプリは続けやすい

サプリは先ほども言った通り味がほとんどしない。

飲み物や漢方は、味が美味しくなかったりすると続けづらいこともあるが、サプリではそのような心配が少ない。

なので、美味しいまずいといった味覚に左右されることなく自分に合ったものを選ぶことができるのだ。

メタボの人におすすめのサプリのデメリットは?

種類が多い

サプリは様々なタイプのものがあり、しかもその中にも多くの種類のサプリがある。
そのためどれを選べばよいのかわからない、ということが起りやすい。

そんな、どんなサプリを選べばいいのかわからないと言う時は、ジョーが実際に飲んでためした記事を読んでみてほしい。

効果がすぐに出るという事はない

サプリは時間をかけて段々と効果を感じていくものなので、すぐに効果が身体に表れるといった事はない。
また、サプリのみに依存するのではなく、食生活にも気を配ることが大切だ。

喉に引っかかる感覚を持つ人も

サプリはカプセルや錠剤になっているため、喉に引っかかると感じる人も少なからずいる。
錠剤に苦手意識のある方にはあまり向いていないかもしれないな。

自分に合ったタイプを選んでいくことが大切

飲み物、漢方、サプリのメリットとデメリットを挙げてみた。

飲み物は、普段飲んでいる飲み物をトクホや機能性表示食品といったメタボの人におすすめの商品に入れ替えるものだ。
できるだけ、今までの生活のままでメタボ対策をしていきたい人におすすめ。

漢方は効果は高いが、価格が高く、好みも分かれる。
そういったことを度返ししてでも、という人におすすめだ。

サプリは、手間はかけたくなかったり、さっと飲めることを求める人におすすめなのだ。

今回紹介した飲み物・漢方・サプリの3つには、それぞれの長所や短所がある。
その中で、自分にあったものをしっかり考えて、商品選びすることが大切なのだ。