中性脂肪、コレステロールが気になった時に、「漢方でなんとかしたいな」なんて思ったことはないだろうか?
実は、中性脂肪やコレステロールに直接働きかける漢方というのはない

えっ?漢方じゃダメなの・・・・。

いやいや、まだ諦めることはない。
中性脂肪値やコレステロール値に問題があると「脂質異常症」と診断されてしまうが、この症状に対して効果のある漢方薬というのはあるのだ。

それが、防風通聖散。

そこで、今回は、脂質異常症に効果のある漢方を紹介して、中性脂肪やコレステロールが気になっている人の参考になればと思う。


ちなみに、中性脂肪やコレステロールに直に働きかけるものが欲しい場合には、DHA・EPAサプリがオススメだ。
効果効能が立証された研究結果もきちんとある。
興味がある人は、見てみると良いだろう。

中性脂肪値・コレステロール値が良くないと脂質異常症になる

メタボの基準値にもなっている中性脂肪とコレステロール
この2つの数値が悪化すると、「脂質異常症」と診断されてしまい、治療を受けないとならなくなる。

具体的には、以下の項目の1つでも満たしてしまうと、脂質異常症になってしまう。

基準値 症状
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)値
→140mg/dl以上
高LDLコレステロール血症
HDLコレステロール(善玉コレステロール)値
→40mg/dl未満
低HDLコレステロール血症
トリグリセリド(中性脂肪)値
→150mg/dl以上
高トリグリセリド血症

脂質異常症を漢方ではどのように診断するのか

漢方では、脂質異常症のような状態を「痰湿(たんしつ)」とか「瘀血(おけつ)」と判断する。

痰湿というのは、体内に余計な水分がたまって、血の流れが悪くなったり、滞ってしまったりする状態をさす。
また、「瘀血」というのは血液がドロドロになってしまい、血の流れが滞ってしまっている状態のこと。

まさしく、体内に余計な中性脂肪やコレステロールがたまってしまった状態と同じことをさしている。

痰湿・瘀血の改善に効果的な漢方は?

痰湿に効果的な漢方は、防風痛聖散になる。
体脂肪を下げる働きもあり、メタボで悩んでいる人には、とても嬉しい漢方薬だ。

また、瘀血の改善には、冠元顆粒という漢方薬が処方されることもある。

他には田七人参が使われることもあるし、「気虚」体質の人には、補中益気湯や加味逍遙散(かみしょうようさん)、開気丸(かいきがん)などが処方されることもあるようだ。

中性脂肪・コレステロールが気になる人にオススメの漢方薬

それでは、中性脂肪やコレステロールをケアしたい時に、飲むのをオススメしたい防風通聖散2つを紹介したい。
もし、色々な防風通聖散を比較したい場合は、コチラを読んで欲しいのだ。

生漢煎|満量処方で顆粒タイプの防風通聖散

  • 漢方の種類 : 防風通聖散
  • 価格 : 単品購入 3,900円(初回) 定期購入 1カ月3,900円(初回)
  • 返金保証 : なし
  • 継続義務 : なし
  • 一日当たりの飲む量 : 3包
  • におい : 漢方と甘い香りが混じってる
  • 成分含有量 : 4500mg(満量処方)

1回(1包)あたりの飲む量(漢方薬の量)が少ない。また、満量処方なので効果が高い。

EGタイトpure|錠剤タイプで漢方初心者向け

  • 漢方の種類 : 防風通聖散
  • 価格 : 初回限定2,980円 単品購入価格4,980円
  • 一日当たりの錠数 : 12錠
  • におい : 漢方の香り
  • 大きさ : 1.0cm
  • 成分含有量 : 2030mg(2/3処方)
  • 安全性 : GMP認定工場

錠剤タイプで飲みやすい。2/3処方なので、体への副作用などが気になる人にオススメだ。

中性脂肪やコレステロールにはサプリもオススメ

防風通聖散は最初にも述べた通り、中性脂肪やコレステロールに直接働きかけてくれるわけではない。
だが、防風通聖散によって脂肪を減らすことは、中性脂肪やコレステロール値を下げることに繋がっている。

とはいえ、体脂肪を落とす前に、ちょっとでも中性脂肪やコレステロールを改善したい場合もある。

サプリであれば、直接、中性脂肪やコレステロールを下げる働きをもっている。
ちゃんと厚生労働省に認められていて、効果が立証されているものだ。
具体的にいうとDHA・EPAが、そうだ。

苦いのや漢方薬が苦手な人が、漢方薬を飲み続けるのは難しいだろう。
サプリなら、無理をせずに飲み続けることも可能なので、一度試してみて欲しい。