じゃがいもの効果、効能は?

じゃがいもの効果:[高血圧予防]

ビタミンCには免疫力を高め、美肌作用老化防止など女性に嬉しい効果が多くあります。
また、抗酸化作用が強く動脈硬化予防にもなるので年配の方にもお勧めですね。

もし、鉄分を多く効率的に摂りたいという時にはビタミンCと一緒に摂りましょう。
ビタミンCと鉄を一緒に摂ることで吸収率が上がり、より効率的に鉄を摂ることが出来ます。

他にも、カリウムには体内余分な塩分を排出する働きがあるので、高血圧予防につながります。

じゃがいもってどんな食べ物?

じゃがいもは、主菜としても副菜としても使える万能な野菜です。
元々は中南米が原産で、江戸時代には飢えをしのぐために食べられていたほど栄養が豊富で腹持ちが良いです。

旬は11月~2月で、新じゃがが5月~7月と一年の中でも多く食べられる野菜と言えますね。

じゃがいもを調理するときに確認してほしい事は、芽が出ていないかどうかです。
保存におすすめな方法としてりんごの近くに保存しましょう。
りんごにはエチレンガスを放出する力があるので、これのおかげで芽が出るのを遅めることができます。

じゃがいもの成分

  • エネルギー 76kcal
  • たんぱく質 1.6g
  • 炭水化物 17.6g
  • ミネラル
    • カリウム 410mg
    • カルシウム 3mg
    • マグネシウム 20mg
    • 鉄 0.4mg
    • 銅 0.1mg
  • ビタミン
    • ビタミンA(β-カロテン当量) Tr
    • ビタミンD 0μg
    • ビタミンE(α-トコフェロール) Tr
    • ビタミンB1 0.09mg
    • 葉酸 21μg
    • ビタミンC 35mg
  • 食物繊維(総量)1.3g

カリウムとビタミンCが豊富です

あまり知られていませんが、じゃがいもはいも類の中でも最もビタミンCが多い野菜です。
その量はみかんよりも多いというのだから驚きですよね。

また、嬉しいことにビタミンCはでんぷん質に保護されているため、調理をしても損失が少ないのです。

他にもじゃがいもは「カリウムの王様」と言われるほどカリウムが豊富に入っているのです。
ミネラルやビタミンが多く入っているのは嬉しいですね。

ただ、調理するときに頭に入れておいて欲しいことが、カリウムは熱に強く水に弱いということです。
もし煮ものなどの汁気が出るものを作った際には、煮汁も食べるのがおすすめです。