ビタミンの豊富なズッキーニ
ズッキーニの効果:高血圧予防
ズッキーニは高血圧予防に欠かせない、カリウムが多く含まれています。
また、ビタミンA,ビタミンCが豊富です。
β-カロテン、ビタミンCやEを含む量は、野菜の中でもトップクラスに入っています。
そして、そのほかの成分と比べ吐出してカリウム等の成分が高いのではなく、カルシウムなどの他の成分ともバランスよく含まれています。
ズッキーニはかぼちゃの仲間
ズッキーニは北アメリカ南部原産で、こんな見た目でもかぼちゃの仲間です。
一般的に、野菜や果物では、完熟したものが多いですが、ズッキーニは未熟果です。
選び方は、へたの切り口が新鮮で、全体的にシワシワになっていないものを選ぶことをおすすめします。
また、太さが均一のものが、よりおいしいでしょう。
ポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れて保存しましょう。
損失しやすいビタミンCを、調理過程で多く残すには、相性の良いオリーブ油で手早く炒めることが良いです。
また、煮物でズッキーニを使う時には、栄養素が出た煮汁ごと食べると、逃げてしまった栄養分をしっかり取れます。
ズッキーニの成分
- エネルギー 14kcal
- たんぱく質 1.3g
- 炭水化物 2.8g
- ミネラル
- カリウム 320mg
- カルシウム 24mg
- マグネシウム 25mg
- 鉄 0.5mg
- 銅 0.07mg
- ビタミン
- ビタミンA(β-カロテン当量) 320μg
- ビタミンD 0μg
- ビタミンE(α-トコフェロール) 0.4μg
- ビタミンB1 0.05μg
- 葉酸 36μg
- ビタミンC 20μg
- 食物繊維(総量) 1.3g
ズッキーニはダイエットに最適な野菜
ズッキーニはカリウム以外にも、カルシウムやマグネシウムなどの栄養素がバランスよく含まれているので、ダイエットに最適な野菜とも言われています。
ただ、かぼちゃの仲間とはいえ、未熟なうちに収穫するので、普通のカボチャよりもエネルギーは低めで、同様に栄養面でもかぼちゃには及びません。
ズッキーニはイタリア料理に使われる野菜としてとてもポピュラーです。
旬は6月から8月で、夏野菜もののくくりとして料理に使われることも多々あります。