この商品に使用されている機能性関与成分は、カルピス由来の乳酸菌から、発見されたそうです。

「アミール」は、カルピスを販売しているアサヒ飲料株式会社が販売しているサプリメントです。

カルピスから出来たというから、てっきり甘いかと思っていたら、無味無臭で、思っていたよりもずっと薬っぽい感じでした。

「アミール」サプリメントの基本情報

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  • 商品名 :「アミール」サプリメント
  • メーカー名 : アサヒ飲料株式会社
  • 価格 : 2,500円(2017/5/30現在の公式サイトの価格)
  • 購入先 : amazon、楽天
  • 区分 : 機能性表示食品
  • おすすめ : 血圧が気になる人
  • 「アミール」サプリメントの詳細

    有効成分のラクトトリペプチドが高血圧に◎

    アミールサプリメントは、ガゼインペプチドに含まれているラクトトリペプチド(VPP、IPP)だけを集めて作ったものです。
    血圧が高めの人にオススメのサプリメントとして、機能性表示食品に登録されています。

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    飲み方、飲みやすさに関する情報

    1日の摂取量は4粒です。
    水などと一緒に噛まないで飲むようにしましょう。

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    実際にアミールサプリメントを飲んでみた

    アサヒ飲料株式会社からでているアミールサプリメントの味や飲みやすさを体験してみました。

    「アミール」サプリメントの飲む前の印象

    1つ1つの粒が小さいことが印象的です。
    また、容器は乳飲料のボトルに似た形をしています。
    こんなに小さいボトルなのに120粒も入っているなんて、驚きです。

    カルピス由来の成分のサプリメントで、容器にも牛乳みたいなイラストがある事から、全体的に美味しそうに見えます。
    これは味が楽しみですね!

    1日4粒で済むので、比較的苦労せずに飲めそうです。

    実際のアミールの味は…甘くない!

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    カルヒス由来の、機能性関与成分ということで、甘いのかなと期待していました。
    というわけで、さっそくアミールを飲んでみました。

    開けた時は、何の香りもしません。
    強いて言うなら容器の香り?があるだけです。

    見た目は、クリーム色で、大きさも普通です。

    味は・・・無味!
    苦みも甘さも全くありません。
    少し残念ですね。

    飲みやすさは、若干つるつるしていたので、飲みやすいかな?という感じです。

    水でもお湯でも、飲みやすさは変わりません。
    お好みの方で飲むことができます。

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    アミールをこれから飲み続けられるか、考えてみた

    カルピスのような味はしませんが、苦み、渋みもありません。

    味がないため、飲みやすいのではないかと思いました。
    薬のようなにおいや味が苦手な方に、良いかもしれません。

    また、一日に飲む錠剤の量が少なめなのも魅力です。
    サプリメントって、一日6~8錠くらい飲まなきゃいけないことが多いんですよね。
    でも、「アミール」サプリメントは、1日4粒だけでいいのが嬉しいポイントです。

    アミールのことについて、電話で色々と聞いてみた

    カルピスだけどアサヒ

    「アミール」を作っているのはカルピス。
    しかし、販売しているのはアサヒ。
    どうしてこのようなことになっているのか尋ねてみました。

    2016年1月にアサヒ飲料とカルピスが統合をして、カルピスはアサヒ飲料の飲料部分でカルピスブランドになったようです。

    なので、アミールはアサヒ飲料が販売しています。

    アミールの名前の由来は、モンゴル語?

    アミールの意味は、モンゴル語で「甦る」です。

    なんでも、20世紀前半、カルピスの創始者の三島海運が、中国からモンゴルに渡った時に、病気で瀕死の状態になったそうです。

    その時に、現地のモンゴル人が飲んでいた酸っぱい乳を勧められ、それを飲んだことによって、体も頭もすっきりしたそうです。
    その飲んだ酸っぱい乳が、乳酸菌で発酵させた、酸乳だったそうです。

    その後、品種改良や研究が続けられ、ラクトトリペプチド(VPP、IPP)が発見されました。

    それを商品がする際、モンゴル語でアミールと名づけられたそうです。

    添加物について、聞いてみました

    添加物のデキストリンやセルロースは、食物繊維として使われています。
    食用澱粉(でんぷん)は、形を作るものとして、ソルビートやシェラックは、錠剤を飲みやすくするコーティング剤として使われているようです。

    そして、酸化ケイ素は、粒同士がくっ付かないように、凝固防止に使われています。

    また、乳化剤は添加物を安定させるために使っているそうですが、何を使っているかまでは電話応対してくれた人は分かりませんでした。