今までも何回か投稿しているが、今回も内臓脂肪サプリを比較していこうと思う。
今回比較するのは「シボヘール」と「カネカグラボノイド」。

どちらも機能性表示食品なので、実際具体的にはどう違うのか、比べていこうと思う。

>>目次
1.成分の働きの違い
2.試験結果の内容(効果の差)
3.2つのサプリの原材料(添加物)は?
4.2つのサプリの飲む量・錠剤のサイズを比較!
5.2つのサプリの金額
6.電話対応の対応の良さ、情報の開示具合
7.シボヘールとカネカグラボノイドの良し悪し(結論)

シボヘールの基本情報

  • メーカー名 : 株式会社ハーブ健康本舗
  • 価格 : 定期購入980円(初回)、2,808円 単品購入3,218円
  • 購入先 : 公式サイトのみ
  • 区分 : 機能性表示食品


Kaneka グラボノイドの基本情報

  • 商品名 : Kaneka グラボノイド
  • メーカー名 : ユアヘルスケア(株)
  • 価格 : 初回 30錠 1,900 円 30錠 3,800 円
    定期 30錠 3,300 円
  • 購入先 : 楽天、Amazon、公式サイト
  • 区分 : 機能性表示食品


成分の働きの違い

シボヘールには「葛の花イソフラボン」が含まれている

シボヘールに含まれている「葛の花イソフラボン」には、脂肪の吸収を抑えたり、脂肪を分解する働きがある。

年齢と共に脂肪が付きやすく痩せにくい体質になってしまうのは、代謝機能の衰えで、脂肪の分解をしたり、燃焼したりすることができなくなるからだ。
葛の花イソフラボンは、それらの働きを補ってくれるのだ。

カネカグラボノイドには「3%グラブリジン含有甘草抽出物」が含まれている

カネカグラボノイドには、「3%グラブリジン含有甘草抽出物」が含まれている。
甘草はリコリスとも呼ばれている。
海外ではお菓子の味付けなどにも使われているようだ。

3%グラブリジン含有甘草抽出物は、甘草グラボノイドとも呼ばれている。
カネカグラボノイドも、こちらの方から名前をとっているようだ。

この3%グラブリジン含有甘草抽出物に含まれる、グラブリジンにも、脂肪を吸収するのを抑制する効果と、脂肪の分解を促進する効果がある。

葛の花イソフラボンも、3%グラブリジン含有甘草抽出物も、脂肪の吸収抑制、脂肪の分解が主な働きとなっている。
基本的な成分の働きは変わらないようだ。

サプリの試験結果の内容(効果の差)

シボヘールの試験では内臓脂肪が約8cm減少

機能性表示食品であるシボヘールは、登録する際に企業が効果の説明となる臨床試験を行っている。
そのデータで効果のほどを簡単に比べたいと思う。

シボヘールの販売会社のハーブ健康本舗は、BMIの値が高めな97名の男女に対し、葛の花由来イソフラボンが含まれているカプセルとそうでないもの(プラセボ)を飲んでもらい、同じ環境でどう内臓脂肪量が変化するかの試験を行っている。

その結果、葛の花由来イソフラボンのカプセルを摂取した人は、3ヶ月で「内臓脂肪が平均8cm」、「皮下脂肪が平均13cm」減少したと報告されている。

試験期間、生活習慣が一定化したことも減少の理由の一つになりそうだが、同期間空のカプセル(プラセボ)を摂取していた人よりも、葛の花イソフラボンを摂取していた人のほうが内臓脂肪量は減っている。

カネカグラボノイドは体脂肪率とBMIの試験を実施

一方のカネカブラボノイドは、約80名の国内軽度肥満者(BMI:24-30)

結果を見てジョーが計算したところ、サプリと同じ300mgのカプセルを毎日、八週間摂取した被験者は、「内臓脂肪が平均およそ9.35cm」減少したり、「平均7.4kgの体重減少」などが報告されているようだ。

DHCの試験結果が±表記だったため、非常に太っていた人がまあまあ痩せて数値を下げた可能性もあるため、一概に結果が正しいとはいえないが、おおよそこんな感じになると思う。

そんな数字を見ると、エクササイズダイエットの方が効果は高いようだ。

2つのサプリの原材料(添加物)は?

シボヘールの原料・添加物

シボヘールには、効果成分の葛の葉イソフラボンに加えて、以下の添加物が含まれている。

  • 還元パラチノース…安定した形を作るため
  • ショ糖脂肪酸エステル…乳化剤(界面活性剤)、水と油を混ぜるため
  • セルロース…粒を形にするため
  • 二酸化ケイ素…粒が湿気でくっつくのを防ぐため

どれも錠剤を作るのに必要なもので、余計なものは含まれていない。

カネカグラボノイドの原料・添加物

カネカグラボノイドにも、以下の添加物が含まれている。

グリセリンはカプセルを柔らかくするためのもの、ミツロウはカプセルの中の溶液に粘りを出すために使っているようだ。
また、カラギナンは、カプセル膜を作るために用いているらしい。

こちらも、香りや味のためだけに何か添加しているということはないようだ。

2つのサプリの飲む量を比較!

シボヘールの飲む量は?

シボヘールは1日4粒飲むことになっている。

また、錠剤のサイズは0.8cmになっている。
カプセルの中ではだいぶ小さい方だ。
錠剤を飲む際に、よく喉に引っかかってしまう人でも、シボヘールの場合特に苦労はしないと思う。

カネカグラボノイドの飲み方は?

カネカグラボノイドは「1日1粒」が決められた量になっている。
特に時間の指定も無いので、明瞭簡潔で良いと思う。

一方、錠剤のサイズは約13mm。
指の爪ほどもあるカプセルなので、実際に目の当たりにするとやや気がひけるサイズだ。
ただ、コーティングされているため、思ったよりも飲み込み辛さは感じない。

2つのサプリの金額

シボヘールは初回割引が魅力

シボヘールの購入は、現在公式サイトのみから可能なようだ。

値段の方は、定期購入をするなら、初回980円(それ以降は2,808円)。
単品購入の場合は3,218円となっている。

シボヘールに手を出しやすい点として、この初回の安さが挙げられる。
定期購入したとしても、試験と同じ3ヶ月分購入するのであれば、一月あたり約2198円。

もし自分には合わないと感じた場合でも、1月目、つまり980円の月だけで解約ができるため、あんまり気負いしなくていいのも嬉しいポイントだ。

カネカグラボノイドも初回割引あり

カネカグラボノイドは公式サイトを始め、アマゾンや楽天など様々な場所で購入が可能だ。
ただ、個人的には初回割引が適用される公式サイトをお勧めしたい。

カネカグラボノイドの価格は、初回が1,900円、(単品なら3,800円)。
定期購入を続けるなら、そのあとも3,300円/30錠で購入できる。

単純に価格を比較する場合、シボヘールの方が安い。
錠剤の数は120錠と30錠で大きく異なるように見えるが、一回の量が異なるため、この点に関しては差異はない。

電話対応の対応の良さ、情報の開示具合

今回記事に列挙した原材料や添加物に関する情報は、ほとんどが実際に販売会社に電話で伺ったものだ。
最後に、その時の電話の様子だけ述べておこうと思う。

シボヘールの株式会社 ハーブ健康本舗

まず、ハーブ健康本舗に電話してみた。
質問に具体的に答えてくれたので、手短に電話を終えることができた。

また、公式サイトに記載されていることでも、しっかりと説明してもらえるのがありがたかった。

カネカグラボノイドの株式会社 ユアヘルスケア

カネカグラボノイドの販売会社も、しっかりと説明をしてくれた。
ただ、甘草の産地や、添加物のより詳しい情報は、電話窓口の方ではわかりかねる部分も見られた。

シボヘールの方がお勧め

いろいろな点で比べてみたが、私はシボヘールの方が「手を出しやすい」というように感じた。

価格の安さもあるが、成分や添加物がはっきりしていることも重要な要因である。
サプリメントなるものに手を出してみよう、という人にちょうどよいサプリメントだと感じた。