ひまわり油とは

ひまわり油って何?

ひまわり油は、サンフラワーオイルとも呼ばれています。

このオイルは、ひまわりの種子が原料で、種子の40パーセントが油分
世界的に生産量が多い油です。

ひまわり油の特徴

植物の栽培は、油を摂る植物として広く普及されてきました。

このオイルの特徴は、40年前からの品種改良が盛んなこと。
通常はリノール酸が70パーセントで、オレイン酸が30パーセントですが、最近は改良したオイルが出回っています。
元々20パーセントだったオレイン酸を80パーセントまでに改良したハイオレイックタイプは健康重視のオイルです。

オイルの原料が、在来種か改良種かによって違うようです。
ビタミンEも豊富です。

ひまわり油の食べ方

食べ方は、生食や加熱料理どちらにもOK。
ナッツの香ばしさがありますが、クセがないので幅広く使える油です。

使い方は、調味料としてドレッシングに使ったり、揚げ物に使ったりもします。

代表的な調味料では、マヨネーズやマーガリンの原料に使われています。
お菓子作りの際には、バターが無くてもひまわり油で代用できるようですよ。

ひまわり油の効果・効能

改良されたひまわり油は、オレイン酸とビタミンEが豊富です。

オレイン酸は、抗酸化作用があり、体内の細胞を健康にして便秘も解消
悪玉コレステロールを減少させ、血液サラサラにすることによって、くするので、頭痛、肩こり、冷え性にも効果があります。
胃酸過多や胃潰瘍も防げるようです。

またビタミEは、植物油の中では含有量がトップクラスです。
活性酸素を抑えて、老化予防もしてくれます。

ビタミンEは、血行を良くするので、頭痛、肩こり、冷え性にも効果があります。
生殖機能を維持してくれる役割もあるようですよ。

このオイルにはリノール酸も含まれています。
適量の使用ならば、血圧の低下や、皮膚の保湿も促します。

しかしリノール酸は、食品から摂りすぎる傾向があります。
摂りすぎるとアレルギー体質や老化促進、免疫力の低下と逆効果になりますので注意してくださいね。

また、オイルの製造過程で、圧搾法と抽出法があります。
抽出法の方が多量に生産されるので、価格も安いです。
しかし、栄養分もなくなってしまいますので、圧搾法のほうがオススメですよ。