りんごの効果、効能は?
りんごの効果:[高血圧予防]
水溶性の食物繊維であるペクチンには胃酸のバランスを整える効果があり、便秘や下痢で悩んでいる方にお勧めです。
不溶性の食物繊維にはコレステロールの吸収を妨げる働きがあります。
また、リンゴ酸とクエン酸には疲労回復効果があるので疲れている時に食べるだけで多少は元気になりますよ。
他にもポリフェノールが何種類か含まれているので、抗酸化作用による高血圧やがん予防、老化防止や免疫力の強化に繋がります。
このように、りんごには様々な栄養素がバランスよく入っていて、様々な効果があるので是木食べてほしい食材です。
本当は皮にも豊富な栄養素が含まれているので、皮ごと食べるのが理想的です。
しかし、どうしても皮が気になる人はすりおろして食べることをおすすめします。
りんごってどんな食べ物?
りんごは英単語でも最初に習ったり、小さいころからすりおろして食べたりと馴染みの深い食材ですね。
旬は9月~11月とあまり長くはないですが、栄養満点で保存も簡単です。
日本で栽培や品種改良が行われたのは明治時代以降と意外と日本での歴史は浅いですが、アダムとイヴというお話にも出てくるほど有名な歴史深い果物です。
エチレンガスを発生させるので、キウイフルーツと一緒に保存すると熟すのを早めることが出来ます。
逆にジャガイモと一緒にさせると発芽を遅らせることが出来るので、試してみたい人は参考にしてみて下さい。
りんごの成分
- エネルギー 54kcal
- たんぱく質 0.2g
- 炭水化物 14.6g
- ミネラル
- カリウム 110mg
- カルシウム 3mg
- マグネシウム 3mg
- 鉄 Tr
- 銅 0.04mg
- ビタミン
- ビタミンA(β-カロテン当量) 21μg
- ビタミンD 0μg
- ビタミンE(α-トコフェロール) 0.2mg
- ビタミンB1 0.02mg
- 葉酸 5μg
- ビタミンC 4mg
- 食物繊維(総量)1.5g
りんごは栄養バランスが良いです
りんごにはビタミン類だけでなく、ミネラル類や食物繊維が豊富に含まれる栄養バランスの良い食材です。
ビタミン類で最も多いのはビタミンCです。
また、ミネラル類ではカリウムやカルシウムが豊富です。
特に注目してほしいのが、食物繊維です。
りんごの食物繊維には水溶性も不溶性もどちらも含まれているのは嬉しいですね。
他にも、ポリフェノールやクエン酸を含んでいます。